新NISAは年金生活でも確認したい制度
株式投資や投資信託を考えるとき、多くの人が気になるのが新NISAです。NISAは、一定の範囲内で投資から得られる利益が非課税になる制度です。
NISAは利益が非課税になる制度
通常、株式の配当金や投資信託の分配金、売却益には税金がかかります。しかしNISA口座を使うと、制度の範囲内でそれらの利益が非課税になります。
年金生活で余裕資金を少しずつ運用したい人にとっても、確認しておきたい制度です。
NISAを使っても元本保証ではない
注意したいのは、新NISAを使えば必ず利益が出るわけではないことです。NISAは税金面の制度であり、投資商品の値下がりを防ぐ仕組みではありません。
投資信託や株式は値動きがあり、購入した金額より下がることもあります。
枠を使い切ることを目標にしない
新NISAには投資できる枠がありますが、年金生活では、その枠をすべて使うことを目標にする必要はありません。
大切なのは、自分の家計に合った金額で始めることです。「いくらまで投資できるか」ではなく、「いくらなら値下がりしても生活に影響しないか」を先に考えましょう。
年金生活で株式投資を始めるなら少額・分散を意識する
年金生活で株式投資を考える場合、いきなり個別株を大きな金額で買う必要はありません。値動きに慣れていない人ほど、少額から始めることが大切です。
最初から大きな金額を入れない
投資を始めた直後に値下がりすると、不安になってすぐに売りたくなることがあります。特に年金生活では、資産が減ることへの不安が大きくなりやすいです。
最初は少額から始め、値動きに慣れながら続けられるかを確認するとよいでしょう。
個別株だけでなく投資信託も選択肢になる
個別株は、特定の企業に投資する方法です。値上がり益や配当を期待できる一方で、その企業の業績や株価に大きく影響されます。
一方、投資信託には、複数の株式や債券などに分散して投資できる商品もあります。1つの銘柄に集中するより、値動きの影響を分散しやすくなります。
毎月一定額で続ける方法もある
毎月一定額を積み立てる方法なら、一度に大きな金額を投資する必要がありません。価格が高いときも低いときも一定額で買うため、購入タイミングを分散できます。
ただし、積立投資でも元本割れの可能性はあります。無理なく続けられる金額にすることが大切です。





