株式投資を始めると、「決算書を読んだ方がよい」と言われることがあります。しかし、実際に企業の決算資料を開いてみると、数字や専門用語が多く、どこから見ればよいのかわからない人も多いのではないでしょうか。

売上高、営業利益、経常利益、純利益、通期予想、セグメント、キャッシュ・フローなど、慣れない言葉が並んでいると、それだけで読む気がなくなってしまうかもしれません。

そこで活用したいのが生成AIです。AIに決算資料を読ませることで、最初に見るべきポイントを整理しやすくなります。

ただし、ここで大切なのは「AIが読んでくれるから、決算資料を見なくてよい」と考えないことです。AIはあくまで理解を助ける道具です。数字の正確さや会社の正式な説明は、最後に元資料で確認する必要があります。

この記事では、決算資料が苦手な人に向けて、AIを使って企業の変化をつかむ方法を解説します。

決算資料が難しく見える理由

数字と専門用語が一度に出てくる

決算資料が難しく感じる大きな理由は、数字と専門用語が一度に出てくることです。

たとえば、売上高が増えていても、利益が減っていることがあります。利益が増えていても、一時的な要因によるものかもしれません。会社が「増収増益」と説明していても、事業ごとに見ると好調な部分と苦戦している部分が分かれていることもあります。

初心者にとっては、どの数字を見れば企業の調子がわかるのか判断しにくいものです。

すべてを読もうとすると挫折しやすい

決算資料には多くの情報が含まれています。すべてを最初から最後まで理解しようとすると、途中で疲れてしまいます。

最初から完璧に読む必要はありません。まずは、企業の変化をつかむために、見る項目を絞ることが大切です。

AIを使うと、この「どこを見るか」を整理しやすくなります。