初心者がやりがちな5つの失敗例と注意ポイント
カブアンド初心者ほど、キャンペーンの派手な部分に目を奪われて基本を見落としがちです。ここでは、多くの人がやりがちな失敗パターンを5つに整理して紹介します。
失敗1:スクラッチだけ狙って登録し、その後の使い方を考えていない
「10万円がその場で当たる」というフレーズに惹かれて、とりあえずスクラッチだけを目当てに会員登録するパターンです。スクラッチ自体は気軽なお楽しみ企画ですが、それだけで終わってしまうと、株引換券を日常的に貯めるという本来のサービス価値を活かしきれません。
まずはスクラッチをきっかけにしつつ、「自分の生活費のうち、どこをカブアンド経由にするとメリットが大きいか」をあわせて考えることが大切です。
失敗2:料金比較をせずに電気・通信などを一気に乗り換える
カブアンドの電気やひかり(ネット回線)、モバイル通信は、基本的には大手電力会社や大手キャリアと同等の品質で利用できるよう設計されていますが、料金プランやオプション、キャンペーン条件はサービスごとに異なります。そのため、「株がもらえるから」という理由だけで、現在の契約内容と比較せずに一気に乗り換えるのは要注意です。
乗り換えを検討するときは、必ず公式サイトの「料金」「注意事項」「よくある質問」などで、現在の契約との違いを確認しましょう。特に、最低利用期間や解約金、有料オプションの有無はチェックしておきたいポイントです。
失敗3:「株をもらえる=必ず儲かる」と思い込む
カブアンドでは、サービス利用に応じて株引換券をもらい、それを同社の株式に交換できますが、これはあくまで未公開株であり、その価値は将来の事業成長や上場の有無などに左右されます。「株をもらえる=確実に資産が増える」という意味ではありません。
たとえ将来上場して株価が上昇したとしても、その水準やタイミングは誰にも分かりませんし、逆に期待したほど値がつかない、あるいは想定より価値が伸びない可能性もあります。「もらった株がゼロになっても生活に影響はない」というくらいの気持ちで向き合うのが、安全側の考え方です。
失敗4:短期間で10万円を狙って無理な契約や使い方をする
「半年で10万円相当を目指したい」「すぐに元を取りたい」と焦るあまり、本来必要のないサービスまで契約してしまうケースも見られます。たとえば、実際にはほとんど使わない有料オプションをつけたり、家計の負担になるほど通信量の多いプランにしてしまったりすると、本末転倒です。
カブアンドは、生活インフラを通じて長期的に株式に触れていく設計のサービスです。短期間で10万円を「回収」しようとするよりも、「今の支出を大きく変えない範囲で、少しずつ株式に触れていく」と考えた方が、ストレスもリスクも小さく済みます。
失敗5:SNSの「お得情報」だけを頼りに公式情報を読まない
X(旧Twitter)やThreadsなどのSNSでは、「紹介コードを使うとライフが増える」「このタイミングでスクラッチを削ると当たりやすい」など、さまざまな情報が飛び交っています。中には有益な口コミもありますが、すべてが最新かつ正確とは限りません。
特に、スクラッチやキャンペーンは開催期間や条件が月ごとに変わることもあります。SNSで見かけた情報を参考にするのは構いませんが、必ず公式サイトのキャンペーンページや利用規約を読み、「いま自分が参加する企画のルール」を確認してから行動しましょう。
